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白内障、緑内障、2度のがん、そして軽度認知障害(MCI)・・・もう、最後まで付き合おう!88歳、俳優・山本學が、その思いを収めた初めての一冊。軽度認知障害と診断され、体も心も少しずつ衰えていく現実のなかで、それでも“今日を生ききる”。一人暮らしを続けながら、食事のこと、病気のこと、トイレのこと、物忘れとの付き合い方、そして終活について……。日常の小さな困りごとをひとつひとつ受け止め、「もう最期まで付き合おう!」と飄々と語る、その心の内にあるものは?本書は、山本學さんが、認知症専門医・朝田隆医師と重ねた対話によって生まれた一冊です。医師としてのまなざしと、俳優としての観察眼が交わるとき、“老いを生ききる”とはどういうことかが浮かび上がってきます。「寂しいときは、声を上げておいおいと泣く。すると、なんだかおかしくなってくる」「認知症は『知』だけでなく、『情』や『意』も衰えてくる。そのとき、どうするか」「自分を冷静に観察している自分が常にいて、感情を拾い上げている」「昔、母に言われたことが、90歳に手が届く今でも役に立つ」「歳をとってみて初めてわかった、何もないところで転ぶ理由」「夜中のトイレを減らすために試したあれこれ」「年寄りの生活は試行錯誤」「介護認定、墓じまい、永代供養・・・人生のしまい方とその手続き」「生きる作法と死ぬ作法、結局人生はこのふたつだけ」……ふたりの対話の中から生まれた金言の数々。体が言うことをきかなくても、心が少し鈍ってきても、生きることはまだ続いていく。泣いて、笑って、転んで、また立ち上がって。そんな日々のなかにこそ、「老い」のほんとうの姿があるのかもしれません。『白い巨塔』の名医・里見脩二を演じた名優が、自ら患者として老いと向き合いながら見つけた、“生きる作法”と“しまい方”の知恵。役者としての生き様や、田中邦衛さん、森光子さんなどと親交を温めたエピソード。そんな老いのあれこれを、明るく、知的に、ときにユーモアを込めて語り尽くします。人生100年時代。老いも病も、まるごと引き受けて生きていくための、静かに勇気をくれる対話の書です。
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出版社からのコメント
白内障、緑内障、2度のがん、そして軽度認知障害(MCI)・・・もう、最後まで付き合おう!88歳、俳優・山本學が、その思いを収めた初めての一冊。軽度認知障害と診断され、体も心も少しずつ衰えていく現実のなかで、それでも“今日を生ききる”。一人暮らしを続けながら、食事のこと、病気のこと、トイレのこと、物忘れとの付き合い方、そして終活について……。日常の小さな困りごとをひとつひとつ受け止め、「もう最期まで付き合おう!」と飄々と語る、その心の内にあるものは?本書は、山本學さんが、認知症専門医・朝田隆医師と重ねた対話によって生まれた一冊です。医師としてのまなざしと、俳優としての観察眼が交わるとき、“老いを生ききる”とはどういうことかが浮かび上がってきます。「寂しいときは、声を上げておいおいと泣く。すると、なんだかおかしくなってくる」「認知症は『知』だけでなく、『情』や『意』も衰えてくる。そのとき、どうするか」「自分を冷静に観察している自分が常にいて、感情を拾い上げている」「昔、母に言われたことが、90歳に手が届く今でも役に立つ」「歳をとってみて初めてわかった、何もないところで転ぶ理由」「夜中のトイレを減らすために試したあれこれ」「年寄りの生活は試行錯誤」「介護認定、墓じまい、永代供養・・・人生のしまい方とその手続き」「生きる作法と死ぬ作法、結局人生はこのふたつだけ」……ふたりの対話の中から生まれた金言の数々。体が言うことをきかなくても、心が少し鈍ってきても、生きることはまだ続いていく。泣いて、笑って、転んで、また立ち上がって。そんな日々のなかにこそ、「老い」のほんとうの姿があるのかもしれません。『白い巨塔』の名医・里見脩二を演じた名優が、自ら患者として老いと向き合いながら見つけた、“生きる作法”と“しまい方”の知恵。役者としての生き様や、田中邦衛さん、森光子さんなどと親交を温めたエピソード。そんな老いのあれこれを、明るく、知的に、ときにユーモアを込めて語り尽くします。人生100年時代。老いも病も、まるごと引き受けて生きていくための、静かに勇気をくれる対話の書です。